|
|
|
|
|
|
樹皮を染料に使うので「染み」。ズミはそめ(染め)の意味です。花がカイドウに似ていることからヒメカイドウ、果実が小さなリンゴに似ていることからコリンゴ、またミツバカイドウなどの別名がある。
山地や原野に生え、街路樹として、また公園、庭、生垣にも植えられている。花はつぼみでは濃い紅色、開花するとほぼ白色になる。バラ科リンゴ属。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
<酸実(ずみ・桷)>
わが国の各地をはじめ、朝鮮半島に分布している。山野に生え、高さは10mほどになる。小枝は堅く、しばしば棘に変わる。葉は楕円形で互生するが、長枝の葉は3〜5裂するものがある。また若葉の出始めは2つ折りです。
4〜6月ごろ、枝先の散形花序に白い花を咲かせる。つぼみの頃は紅色です。花柱は普通3個、雄しべは多数ある。樹皮からは染料が採れ、その「染(そみ)」が名前の由来です。果実は球形で、9〜10月頃に橙赤色に熟す。「コリンゴ(小林檎)」とも呼ばれる。
|
|
|
|
|