黒米というのは、玄米の糠の部分に黒色の色素が合まれる米をいう。古代から作られ食べられているもち米のことです。この色素部分に「アントシアニン」系の色素が含まれている。このアントシアニンは、血管を保護して動脈硬化を予防する働きや老化や、発ガンの抑制に関係する抗酸化作用が認められなど、最近の研究で健康食品としての価値が高くなっている。
また、黒米は、栄養面でも、白米と比較して、ビタミンB1、B2、ビタミンB群の一種であるナイアシン、ビタミンE、鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などが目立って多く入っている。繊維質も豊富に含まれている。 |