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シャリンバイ(車輪梅)とは梅に似た花をつけ、葉が車輪状に集まることからこの名がついた。丈夫な木でなので道路沿いや海辺の緑化によく使われる。別名はハマモッコウともいい、5〜6月頃、梅に似た小さな花をつける。
マルバシャリンバイは、名に示すように円形の葉はあまり尖らず、長さも短く、厚く光沢が強い。シャリンバイの変種で、母種に比べると樹高はずっと低く1〜2m程度です。輪生状についた光沢のある丸い葉は、海からの潮風に耐えられるようクチクラ層が厚く発達している。これなら海岸の強い風などに耐えられる。尼崎港の岸壁近くの公園に植えられていた訳がわかる。道路の路側帯の植え込みなどでも見かけるが、厳しい環境でも生育可能な特性をいかしているのであろうが何だかかわいそうな気もしてくる。 |
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上の5枚は、隅田川にかかる相生橋(江東区越中島と中央区佃)にある中の島公園で見かけたマルバシャリンバイの花と実である。尼崎港で見かけた実とは色合いが違っている。花と実が同時にあるのが印象深い。 |
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