東北新幹線を八戸駅で降りて階段を下ってくると正面に大きな樹木がある。(八戸駅は橋上駅になっているため、外に出るには下る必要がある。)駅の真正面に大きな樹木がある。駅前に大きな樹木のある景観は珍しい。少々邪魔かなと思わないこともないが印象深くていいではないか。特に、旅行者にとっては記憶に残る。その樹木は「イチイ」と記されている。説明文があったので下記に記す。
<八戸市民の木>
貴族の持つ笏(しゃく)をこの木で作ったことから「一位」と名付けられたといわれている。主に東北、北海道に自生する木で、当地方(八戸)では「オンコ」の名で親しまれ生垣、庭木、床柱などに利用されている。この木は、平成4年3月三戸町から移植されたものです。(イチイは、イチイ科の常緑針葉高木) |