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花菖蒲 山田池公園の水生花園   大阪府枚方市
花菖蒲
花菖蒲 花菖蒲
花菖蒲 花菖蒲
花菖蒲 花菖蒲
 公園の中心に大きく広がる山田池。その周囲に花木園、水生花園、庭園、水辺広場、展望広場等が点在する。水生花園にある花菖蒲園では、100品種約15万本の花が咲く。休園日なし、入園料無料、園内自由。住民サイドの管理・運営に感心する。
 アヤメ(菖蒲=同じ字を書く)、カキツバタ(杜若、燕子花)と混同されやすいが、全く違う種類である。水辺に生えることでアヤメと区別でき、葉に中脈と呼ばれる筋が通っていることでカキツバタと区別できる。
 黄ショウブは固有種で、端午の節句に使用するのはサトイモ科の葉ショウブで、ハナショウブとは違う。カキツバタに比べ、生け花での使用頻度は少ない。シーボルトが欧州に「ジャパニーズアイリス」として伝えた。欧州で育成されたものに、ジャーマンアイリス、イングリッシュアイリス、ダッチアイリスの3類あるが、ハナショウブとは異なる。
 花菖蒲は、江戸時代から日本で独自に品種改良がなされ、今では大変多くの種類がある。花の色、形など様々である。
 小林一茶  足音の 埃たゝいて 花さうぶ
 (以下はY.Tさんより)
花菖蒲
花菖蒲 花菖蒲
花菖蒲 花菖蒲
 「いずれがアヤメかカキツバタか」とよく言われる。花菖蒲だと思うが、いかがだろうか。アヤメは乾いた所に、カキツバタは水中や湿った所に、ハナショウブは湿った所に育つとなっている。そういう分類上のことより、純粋に花の美しさが伝わってくるほうがいい。
○アヤメ、カキツバタと花菖蒲の違い
花や葉の違い
 同じアヤメ属のアヤメ、カキツバタと花菖蒲は、良く似た姿をしているため混同されることが多くあるが、良く見るとはっきりした違いがある。
 花の咲く時期はアヤメが5月上旬、カキツバタが5月中旬、花菖蒲が5月中旬から6月下旬の順で、自生のノハナショウブは6月頃に開花する。
 アヤメの葉は一番細く、青白い緑色、葉脈があるがはっきりしない。カキツバタの葉は最も広く、黄緑色で、葉脈はない。花菖蒲の葉は両者の中間くらいの幅で、黄緑から濃い緑色、葉脈ははっきりしている。
生育環境の違い
 花菖蒲園が流れと共に作られることが多く、そのイメージが強いためか。アヤメもカキツバタも花菖蒲も水のある所に育つと誤解されているが、実はそうではない。
 アヤメは乾燥気味の所を好み、日当たりの良い畑地が適している。カキツバタは最も水を必要とし、日当たりの良い浅い池の中などに自生している。花菖蒲は湿り気のある所を好むが、畑地でも充分育つ。ノハナショウブは日当たりの良い草原や湿地に自生している。
 また、アヤメやカキツバタは群落を作るが、ノハナショウブはそれだけで大きな群落を作ることはなく、他の植物に混じって点在している。これは根からの分泌物により数年間同じ場所で生育すると株が弱り、枯死していくためと考えられている。そのため自生のノハナショウブは種子で更新しながら場所を移動して生育しているようです。栽培している花菖蒲も同様な性質を持っているので、2〜3年おきに株分けして更新していく必要がある。  
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