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ホップ(アサ科)は、つる性の多年生植物です。1日に30p近く生長することもあり、1シーズンで8〜9mの背丈になる。
雄株と雌株があるが、日本でビールに使用するものは雌株の球花のみです。球花の中にあるルプリンとよばれる黄色い小さな粉が、ビール特有の苦味と香りのもととなる。
北海道の冷涼な気候を活かして明治10年(1877)、道庁の東側一帯(中央区北3条西3丁目辺り)にホップ園を造ったのをはじめ、苗穂(東区)、山鼻(南区)、平岸(豊平区)などでもホップを栽培していた。(サッポロビール博物館にて)
<ホップ生長の目安>
5月上旬 |
出芽 |
5月下旬 |
選芽・つる上げ(ひとつの株から数本の芽を選ぶ) |
7月中旬 |
球花をつけ始める |
8月〜 |
収穫 |
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