カトリソウ(蚊取草)は、花の匂いを蚊が嫌い、蚊がこないことから命名された。別名はカレンソウ(蚊連草)、ニオイゼラニウムである。フウロソウ科、南アフリカ原産。利用部は全草、用途は香料、蚊よけ。
「蚊よけ」(HP)には下記のように出ている。
『カレンソウ(蚊蓮草)という植物は、形質導入と呼ばれるバイオテクノロジーのテクニックで、人工的に創られた植物だということはご存じだったでしょうか。この頃ではカコロンという新商品も安く出回っていますが、効果
に差はないようです。ローズゼラニウムという南アフリカ原産のハーブの一種に、シトロネラという植物が持っている、蚊がいやがる匂い成分を造る遺伝子を加えたものなのです。この匂いの成分は人体に何の害もありませんし、それ以外の性質は全くローズゼラニウムと変わりません。だから、伸びすぎた枝を刈り取ってお風呂に入れれば、お肌もすべすべ。ドライにしてポプリにも利用できます。』 |