ドクダミ科、薬用部は全草、効用は尿道炎・利尿・便通・高血圧・解毒・化膿・腫れ物。ドクダミの葉は臭気があり、何かの毒でも入っているのではと「毒溜め」と呼ばれていたことからドクダミという名になったようです。また、「毒を矯む(矯正する)」という意味からきているともいわれている。
山、野原、空き地、道ばたなど、全国津々浦々で見られる多年草で、昔から薬草として利用されてきた。ドクダミの葉の特有の臭気の成分に抗菌作用や抗かび作用があり、水虫や腫れ物の吸い出しなどに、乾燥させ煎じて便秘の改善、利尿作用、高血圧の予防などに用いられてきた。 |