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サルスベリは、夏を代表する花木の一つで、7月〜9月に新梢の先に紅、ピンク、紫紅、白などの花をたくさん咲かせる。特に、暑い夏に真っ赤な花が咲き、見ているだけでも暑くなるような、しかもサルスベリのバイタリティ、力強さを感じる。樹皮が滑らかでツルツルしていて木登りの得意な「サルも滑ってしまう」というところからこの名がつけらた。
漢字では、「百日紅」と表記するが、夏のほぼ100日間を通して花を付け続けてくれるという意味合いがあり、なかなか上手なネ−ミングだと思う。盛夏には花が乏しいため、長く彩りを添えてくれる木でもある。花はその年に育った若い枝の先端に咲くので、2月頃に前年の枝の付け根から切り取り、新しい枝を伸ばしてやると花がたくさん咲くそうです。最近は、鉢植えに向く矮性品種もある。
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