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コーパルは、コハク(琥珀)になる前のもの、コハクは化石状態になっているが、コーパルは半化石状態です。コハクより柔らかくて磨きやすい。
コハクは、大古樹木の樹液が地中に埋もれて化石化して出来たものです。樹液の化石化には数百万年あまりの年月が必要と考えられる。
コーパルは、数百年前くらいまでの半化石状態の樹脂で、物理的に不安定で、熱に対しては容易に溶解する。かつてコーパルは、ワニスやラッカーの原料として大量に採掘された。コハクのもとになった樹木は、樹脂というと松ヤニを連想するが、広葉樹から針葉樹までさまざまです。 |
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いくつかのコーパルのなかから、自分のイメージに近い形を選ぶ。 |
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耐水ペーパー500番であら磨きをする。サンドペーパーを水の中にしっかりと入れ、全体をぬらして新聞紙の上で磨く。ここでは、でこぼこがなくなるように主に角を磨いていく。
次に、耐水サンドペーパー200度で本磨きを行う。時々、コーパルを水で洗って確かめる。中が透き通るようになるまで磨いていく。 |
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仕上げ磨きをする。布にクレンザーをつけ、コーパルの半分くらいを持って、手でもむように磨く。ピカピカになったら水で洗い、タオルなどで拭く。 |
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虫が入っているか虫めがねで見てみる。 |
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コ−パル磨きの様子。 |