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大正時代、客車の車体はまだ木製だったが、明治末期に国有化された「私設鉄道」から引き継いだ、様々な形式の客車を統一するために、明治43年(1910)に設計基準を作り、「基本型客車」が登場した。さらに大正2年(1913)には車体の寸法を規定する「車両限界」が拡大統一され、車体断面を大きくした「大型基本型客車」が製造された。従来の「基本型客車」は「中型基本型客車」へと改められた・
●当時、標準的な17m級の車体
●両端fデッキ(出入口)・二重屋根・クロスシート
●腰掛の背ズリは板張り・座面は布張り
●蒸気暖房を装備 |
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