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戦後に新設計され、従来車両に比べ著しく居住性が改善された3等客車。
従来の客車よりもシート間隔を15o拡大。天井灯は従来方式の1列から2列として車内が明るくなった。このほか窓側座席への肘掛けの新設や通路側座席への頭もたれの新設など居住性を重視した。新製直後は特急「つばめ」にも使用された。(JR東海リニア・鉄道館にて)
車号 |
スハ43 321 |
定員 |
88名 |
製造年 |
昭和29年(1954) |
全長 |
20000o |
製造所 |
新潟鐵工 |
自重 |
33.0t |
●切妻型と呼ばれるすっきりした車体デザイン |
車体の端面(妻面と呼ぶ)がまっすぐ作られたすっきりとしたデザイン |
●広いシート間隔 |
シートの間隔を1455oから1470oに拡大 |
●大きな窓 |
オハ35形式以来の1000o幅の大きな窓を採用 |
●巻き上げ式のカーテン |
窓のカーテンは従来の鎧戸式から巻き上げ式の使いやすいものに |
●乗り心地のよい台車 |
新幹線でも使われているウィング式と呼ばれる軸箱の支持方式を採用 |
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