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<戦前は珍しかったプルマン式が採用された皇族・貴賓専用寝台車>
皇族、貴賓専用のマイロネフ37290形として製造された1・2等寝台客車で、のちにマイロネフ38形と称号改正された。戦後は日本に進駐した連合国軍が接収し、返還後は当時の皇太子の非公式車両・スイロネ37形となり、昭和30年(1955)にはマロネフ59形となった。
1等寝台部分は個室、2等寝台部分は通路両側に上下2段の寝台が配された「プルマン式」となっており、乗り心地を重視しれ3軸台車が採用されている。
製造年 |
昭和13年(1938) |
全長 |
20.20m |
改造年 |
昭和27年(1952)、昭和30年(1955) |
自重 |
38.9t |
製造所 |
鷹取工場 |
定員 |
14人 |
改造所 |
大井工場 |
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