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<大型貨物用蒸気機関車>
9600形の後継機として開発された大型の貨物用蒸気機関車。大正12年(1923)から昭和6年(1931)にかけて380両が製造された、大型の貨物用蒸気機関車で、国産最初のミカド型(軸配置1D1)です。貨物輸送量の増加にともない、9600形蒸気機関車を上回る性能を有する機関車として開発された。
本機は梅小路機関区のほか各地の機関区に配置され、四国を除く全国で活躍し、九州では石炭輸送の機関車としても利用された。本形式は「デゴマル」の愛称で親しまれている。準鉄道記念物。 |
製造年 |
大正15年(1926) |
動輪直径 |
1,400o |
製造所 |
日立製作所 |
軸配置 |
1D1 |
全長 |
20.00m |
最高運転速度 |
75q/h |
自重 |
127.1t |
総走行距離 |
244万q(昭和54年時点) |
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