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<日本最大の旅客用蒸気機関車>
昭和23年(1948)から昭和24年(1949)にかけて49両が製造され、特急列車などの牽引に使用された日本最大の旅客用蒸気機関車です。ボイラーはD52形蒸気機関車から流用、シリンダーと走行装置はC59形蒸気機関車と同じものを新製、自動給炭装置(メカニカルストーカー)も取り付けられている。
本機は広島第二機関区や宮原機関区などに配置され、山陽本線を中心に特急「つばめ」「はと」をはじめ、特急「かもめ」や急行列車などの牽引機として活躍した。本形式は「シロクニ」の愛称で親しまれている。準鉄道記念物。 |
製造年 |
昭和23年(1948) |
動輪直径 |
1,750o |
製造所 |
日立製作所 |
軸配置 |
2C2 |
全長 |
21.47m |
最高運転速度 |
100q/h |
自重 |
144.0t |
総走行距離 |
208万3千q(昭和42年時点) |
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