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<大正期に量産された貨物・勾配用蒸気機関車>9600形9633号機
9600形蒸気機関車は、大正2年(1913)から大正15年(1926)にかけて770両が製造された。大正期を代表する量産型の蒸気機関車で、勾配線区や貨物列車牽引に威力を発揮した。
本機は甲府機関区や富山機関区に配置され、昭和16年(1941)以降は北海道で活躍した。本形式は形式は「キューロク」「クンロク」「山親爺」の愛称で親しまれている。 |
製造年 |
大正3年(1914) |
動輪直径 |
1,250o |
製造所 |
川崎造船所 |
軸配置 |
1D |
全長 |
16.56m |
最高運転速度 |
65q/h |
自重 |
94.8t |
総走行距離 |
267万q(昭和54年時点) |
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