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東海道本線の東京〜国府津(こうづ)間電化と、横須賀線の電化に備えて、大正12年(1923)にアメリカのゼネラル・エレクトリック社から輸入した小型電気機関車のうちの1両。
まだ電気機関車を国産することができなかった鉄道省が、さまざまな形式を試験的に輸入したうちの1形式で、晩年は浜松工場で構内入替用として使用した。最高速度65q/h(JR東海リニア・鉄道館にて)
車号 |
ED11 2 |
軸配置 |
●● ●●(BーB) |
製造年 |
大正11年(1922) |
全長 |
11275o |
製造社 |
ゼネラル・エレクトリック |
自重 |
59.6t |
○最高速度 65q/h
●外国から輸入したサンプル機 |
性能比較のため、同時期には3カ国(米・英・スイス)から4形式合計8両が輸入されたものの1両 |
●アメリカGE社の電気機関車 |
GE社は1878年(明治11年)創立。エジソンの研究室をルーツとする老舗 |
●正面に設置された出入口扉 |
乗務員はデッキを経由して、車体の正面から運転台に乗る |
●田の字形の窓枠 |
車体側面の窓は十字形の桟がつき、田の字のような形に見える |
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