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<経歴>
昭和13年(1938)に日本車輌で製造されて以来、北海道の機関区で活躍し、昭和50年(1975)引退後、翌年の昭和51年(1976)静岡市の駿府城公園に移設され静態保存されていた。
その後、平成16年(2004)同じ静岡市内の城北公園に移設、平成25年(2013)老巧化のため解体、撤去の危機に直面した。
しかし、全国の鉄道ファンをはじめ多くの方々からの解体を惜しむ声により譲渡先を募集し、平成27年(2015)3月に静岡市から真岡市に無償譲渡されることとなり、同年9月SLキューロク館に移送、整備し同年11月より公開されている。
<特徴>
D51形蒸気機関車は、D50形の改良機として昭和11年(1936)から昭和20年(1945)にかけて、全部で1115両が製造され日本の代表的な蒸気機関車で、「デゴイチ」の愛称で親しまれた。
このD51146号機は踏段改造が施工された、北海道形ですが、運転台は密閉化は行われなかった。また、風雪時の視界を確保するために旋回窓が取り付けられている。
<主な運転路線>
函館本線、室蘭本線
長さ×幅×高さ |
19.73m×2.94m×3.98m |
重さ |
124.87t |
動輪の直系 |
1.40m |
製造年 |
昭和13年(1938) |
総運転キロ数 |
267万q(地球約67周相当) |
製造所 |
日本車輌 |
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