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<大井川鐵道・井川線>
井川線は、千頭駅と井川駅(静岡市葵区)を結ぶ25.5qの山岳渓谷路線である。静岡市葵区とあるが、民家は非常に少なく山間地を縫うように線路が走り、南アルプスへの玄関口へと続く。列車は軽便鉄道を思わせるスタイルでほとんどは観光客である。関ノ沢鉄橋は川底から100mもあり、写真等によく登場する。 |
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この井川線は、アプト式鉄道として我が国唯一の鉄道です。アプト式鉄道は、以前、信越本線の群馬県横川駅から長野県軽井沢駅の間で見られたが 、現在は廃止されている。アプト式は、歯車と歯型レールを噛み合わせて登り降りする方式のため急勾配でも鉄道が走ることが出来る。スイスの登山鉄道などで使われ、世界的に有名である。なお、この井川線は愛称「南アルプスあぷとライン」と呼ばれている。 |
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