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<宮口駅本屋及び上りプラットホーム 宮口駅待合所及び下りプラットホーム>
二俣線全通に併せて建設された宮口駅は、木造平屋建、切妻造、桟瓦葺の本屋が南面にある。正面右寄りに葺き降ろしの車寄が突き出し、背面は乗降場の上屋を兼ねた屋根となっている。コンクリート製布基礎を廻し、外壁は縦板張り。東面には当初の木製改札口の一部が残っている。プラットホーム上の待合所は木造平屋建ての片流れ、波型鉄板葺の建物。外壁は縦板張りでペンキ塗りされている。前面桁と背面桁・母屋を斜めの繋梁で支えている。天井は小幅板の化粧流し張り、ペンキ塗りの仕上げとなっている。建設年月日:昭和15年(1940)5月。国登録有形文化財 |
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<acoustic bench(あこーすてぃっく べんち)>
このベンチに座って耳をすませてください。自然の音をこのベンチが集めてやさしい気持ちになります。acoustic(アコースティック)とは生の音響を意味します。天然乾燥の天竜杉のぬくもりに包まれて、自然豊かな環境の中にあるこの駅から聞こえるサウンドをたのしんでください。きっと森の声が聞こえてきます。
平成23年9月吉日 天竜浜名湖鉄道株式会社
デザイン:山本浩希(静岡文化芸術大学)
製作 :ヒロ建築工房(森島正浩)
木材 :天竜T.S.ドライシステム協同組合
計画 :TREE×ART実行委員会/推進本部
協賛 :スズキ株式会社 ヤマハ株式会社 |
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