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<遠江一宮駅本屋> 国登録有形文化財」
木造平屋建ての本屋が北面する。正面出入り口には、当初の引き分け腰付ガラスが残存し、正面右寄りに片流れの車寄せを突出させて桟瓦を葺き降ろす。待合室に駅務室の切符売場が突き出し、西面梁間一杯に当初のベンチが残存する。背面に桁行の下屋があり、外壁は縦板張りでできている。二俣線全線が開通する、昭和15年(1940)年6月に合わせて建設された駅舎である。建設年月:昭和15年3月 |
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<だいこくちゃん>
「遠江一宮駅」名にある「遠江」とは、静岡県大井川を境として西へ現在の県境まで位置した国名です。「遠江一宮」は遠江国、小国神社を意味している。
その昔、この周辺の耕地や山林は、同神社の領地であり一万石を有していたといわれている。小国神社は大己貴命(おおなむちのみこと)(大国主命(おおくにぬしのみこと)と呼ばれる)を祭神として地域発展の有形・無形の文化的価値を有し、遠江の国づくりの歴史などに深く関係している。
これは地域財産としても大変貴重なことです。駅キャラクター「だいこくちゃん」は、日本書紀に登場する国造りの神、大己貴命、亦命、大国主命がモデルです。古代から悠久の時に抱かれた森町一宮が、大国主命に関係あるという伝承上の縁から設定した。
今後、地域沿線を基点とする豊かな生活と地域発展を願う人たちの遠江一宮駅のシンボルとして多くの人に親しまれるように思いをこめ「だいこくちゃん」を製作した。平成23年(2011)遠江一宮駅夢づくりの会 |
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