|
|
|
|
|
|
|
|
八戸駅を訪れるのは2回目である。前回は17年前で、冬(1月)であった。駅前は雪が一部であるが積もっていた。通りには雪かきをしている人も見られた。今回は春四月。駅舎は変わっていないが、見える景色が全然違う。季節の違いの差は大きいが、それよりも年月の経過を感じる。 |
|
|
|
|
|
|
|
JR八戸線・青い森鉄道線の改札口。青い森鉄道線の列車が到着する。 |
|
|
|
|
|
<国宝赤糸威鎧>(あかいとおどしよろい) 模倣
兜・大袖付附属唐櫃 鎌倉時時代
大袖と兜に菊一文字の飾金物があり、「菊一文字の鎧兜」としてあまりにも有名である。鎌倉末期の方式になる典型的な鎧でほとんどあますところなく装飾された菊籬金物の意匠は精妙をきわめ、技法もまた峻勁緻密であって、鎌倉時代金工芸術の特色を最もよく発揮している。
春日大社の「赤糸威鎧(竹に雀虎金物付)」とならんで、装飾金物の豪華な点において現存甲冑の双璧と称される。 |
|
|
|
|
|
<国幡駒の由来> 日本三大駒
南部八戸地方は、昔から知られる馬の名産地。南部八戸に住む者にとっては、この八幡馬は非常に馴染み深いもの。もともと邪気を払う神聖な動物として崇められていたため、玩具がいつしか縁起のよい置物となって広く庶民に浸透していったと考えられている。
現在見られる華やかで色鮮やかな模様は、農村の婚礼で花嫁が乗る馬の盛装を表したもので、日本三大駒の一つに数えられている。
<烏帽子〜八戸えんぶり〜>
農耕馬を型どった高さ約60pほどの烏帽子。
八戸えんぶりの際に、右手にえんぶりを象徴する木製の棒を持った舞い手の「太夫」が頭にかぶる。年の初めに豊年満作を祈る民俗芸能。30を超えるえんぶり組が伝統的な舞を繰り広げる。太夫による「摺り」の合間には、子供たちによる「えんこえんこ」や「えびす舞」などの祝福芸も披露される。毎年2月17日〜20日に開催される春を呼ぶ風物詩。
えんぶりは、昔、地ならしに使った農具「えぶりが訛って”えんぶり”となったと云われ、八戸地方の代表的な郷土芸能で、豊年祈願のお祭りとして約800年前から受け継がれてきた行事です。
舞は、独特で立烏帽子をふって地面を摺るようなしぐさで舞い、かぶる大形の立烏帽子は馬の頭を形どったものといわれている。 |
|
|
|
|
|
八戸駅前。悠久の碑。 |