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JR東・五能線の駅。単式ホーム1面1線の駅。駅舎の外壁に大きな土偶がはり付けてあり、インパクトが非常に強い。この土偶は亀ヶ岡遺跡の遮光器土偶がモチーフとなっている。
駅舎は「木造ふれ愛センター」との合築になっており、鉄筋コンクリート造りで、「東北の駅百選」に選ばれている。
<土偶>
つがる市の亀ヶ岡遺跡から明治20年(1887)に出土した縄文時代晩期(約3000年〜2300年前)の遮光器土偶は、発見されて以来、その優れた芸術性から高い評価を受け、昭和32年(1957)に国の重要文化財に指定されている。
高さは約34p、土偶の目が北方民族のイヌイットなどが雪中の光除けに着用した遮光器(サングラス)に似ていることから「遮光器土偶」と名付けられた。胴体を占める文様は実に細かく、中は空洞となっている。
遮光器土偶の現物は東京国立博物館に保管されているが、そのレプリカがつがる市縄文住居展示資料館(カルコ)に展示されている。
<JR木造駅、遮光器土偶巨大モニュメント>
〇高さ 17.3m
〇建築年月日 平成4年(1992)8月
〇列車が到着すると土偶の目が光る。(現在は要望があったときのみ) |
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