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上越線下り・新清水トンネル内にある地下の駅です。地下駅といっても案外明るいと思われるかもしれないが、実際はもっと暗いホームです。(写真を明るく処理している)
駅舎方面に向かうために階段を上がることになる。そこに次のような表示版があった。
<日本一のモグラ駅>
この階段は、338m、462段あります。階段を上り、143m(階段24段)の連絡通路を経て、改札口になります。
また、この下りホームの標高は、海抜583m、駅舎の標高は653mあり、駅舎と下りホームの標高差は70.7mあります。改札口までの所要時間は、約10分要します。 |
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462段の階段を上がる。階段の途中には今何段目か分かるように表示がある。写真では210段のところである。
かつてハンガリーのブダペストで地下鉄に乗った時、似たような深い階段を上った記憶がある。当時のハンガリーは東欧の共産圏であった時代である。観光ガイドは核シェルターを兼ねているという説明をしていた。現在はどうなっているのか知る由もないが。階段をかなり上がり下を眺めてみると、相当深い(高い)階段だったことが分かる。 |
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462段の階段を上り、連絡路を経て駅舎へ向かう。改札口には誰もいない。観光客と思われる2,3人の若者が下車したのだが、既にどこかに行ってしまった。辺りは静寂の世界である。 |
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改札口を出る前に、上りのホームに出てみる。地下駅は下りのみであった。風の音も聞こえないほど静まりかえったホームである。
改札口は無人であるが、駅舎は無人駅の割には広いな(狭くない)と感じる。駅舎を出ると、若者が駅舎に向かって歩いて行く。土合駅の階段入口に「日本一のモグラ駅」の表示があったが、駅舎の看板にも「日本一のモグラ駅」と表示されている。モグラ駅というイメージにピッタリの駅である。冬になったら土合駅はどんな景観をしているのか、機会があれば再度訪ねてみたいものである。 |