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「 宗谷岬 」
作詞 吉田 弘 作曲 船村 徹 唄 ダ・カーポ
1番 |
流氷とけて 春風吹いて
ハマナス咲いて カモメも啼いて
遥か沖ゆく 外国船の
煙もうれし 宗谷の岬
流氷とけて 春風吹いて
ハマナス揺れる 宗谷の岬 |
2番 |
吹雪が晴れて しばれがゆるみ
渚の貝も 眠りが覚めた
人の心の 扉を開き
海鳴りひびく 宗谷の岬
流氷とけて 春風吹いて
ハマナス揺れる 宗谷の岬 |
3番 |
しあわせ求め さい果ての地に
それぞれ人は 明日を祈る
波もピリカの 子守のように
思い出残る 宗谷の岬
流氷とけて 春風吹いて
ハマナス揺れる 宗谷の岬 |
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黒御影石の碑面に歌詞と楽譜が刻まれているのは、ここ宗谷岬の春の光景を歌った郷土の歌「宗谷岬」です。地元で活動を続けてきた吉田弘さんが詞を作り、演歌の大御所・船村徹さんが作曲しました。昭和51年(1976)年にNHKの音楽番組「みんなの歌」でダ・カーポが歌う曲が全国に紹介されヒットしたが、ほかにもボニージャックス、千葉紘子さん、芹洋子さんなど、多くの歌手により歌われてきた。「宗谷岬」は最果ての旅情をかきたてる叙情歌として、今も人々に歌い継がれている。 |
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