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新撰組は文久3年(1863)に、壬生の地において結成された。現在もその屯所跡が、壬生寺正門前の坊城通に、二カ所残っている。
かつて壬生寺境内は、新撰組隊士の兵法調練場に使われ、武芸や大砲の訓練が行われていた。また新撰組にまつわる逸話も、当寺(壬生寺)には数多く残っている。
壬生塚にある墓碑は、新撰組やその遺族らによって建てられたものである。近藤勇の胸像は、俳優の故・上田吉二郎氏が発起人となり、昭和46年(1971)に建立された。胸像の左横の塔は、近藤勇の「遺髪塔」である。また、毎年7月16日に池田屋騒動の日とし「新撰組隊士等慰霊供養祭」が行われる。
「 あゝ新撰組 」
作詞 横井弘 作曲 中野忠晴 唄 三橋美智也
1番 |
加茂の河原に 千鳥が騒ぐ またも血の雨 涙雨 武士と云う名に 生命をかけて 新撰組は 今日もゆく |
2番 |
恋も情けも 矢弾に捨てて 軍かさねる 鳥羽伏見 ともに白刃を 淋しくかざし 新撰組は 月に泣く |
3番 |
菊の香りに 葵が枯れる 枯れて散る散る 風の中 変わる時世に 背中を向けて 新撰組よ 何処へゆく |
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新撰組屯所となった八木邸である。 |
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