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「 女ひとり 」
作詞:永 六輔 作曲:いずみたく 唄:デューク・エイセス
1 |
京都 大原 三千院 恋に疲れた 女が一人
結城(ゆうき)に塩瀬の 素描の帯が
池の水面に 揺れていた
京都 大原 三千院 恋に疲れた 女が一人 |
2 |
京都 栂尾(とがのう) 高山寺 恋に疲れた 女が一人
大島紬(つむぎ)に つづれの帯が
影を落とした 石畳
京都 栂尾 高山寺 恋に疲れた 女が一人 |
3 |
京都 嵐山(らんざん) 大覚寺 恋に疲れた 女が一人
塩沢がすりに 名古屋帯
耳を澄ませば 滝の音
京都 嵐山 大覚寺 恋に疲れた 女が一人 |
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<三千院>
天台宗五箇室門跡の一つ。最澄(伝教大師)が比叡山に庵を結んだ時、東搭南谷に一堂を建立したのが起こり。
本堂往生極楽院(重要文化財)は江戸時代に大修理を行ったが、内陣は、比較的古形を保つ。殊に山形に板を貼り、二十五菩薩の来迎図を描いた船底天井は有名で、堂内に阿弥陀如来両脇士坐像(三体・重要文化財)が安置される。
大正初年に修補された客殿内部各室の襖は竹内栖鳳等、当時の京都画壇を代表する五氏の筆により飾られている。 |
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