|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
インフィオラータ神戸 2006 (Infiorata KOBE) 三宮東(三宮あじさい通り)
人・つなぐ 春を彩るチューリップの祭典
インフィオラータとは、イタリア語で「花を敷き詰める」という意味です。道路に花びら等で絵を描くイタリアが発祥のフェスティバル。神戸では、三宮東が発祥の地で今年で10年目を迎える。テーマは「人・つなぐ」(1997年(平成9年)から始められた。) |
|
|
|
|
|
|
|
<インフィオラータ豆知識>
震災からの復興を願って−−−まちは花絵の展覧会
平成7年(1995)1月17日に発生した阪神・淡路大震災の半年後、被災者の心の復興につながる楽しい事ができないか、街を美しくし、神戸の復興につながるような事ができないかという話し合いの中、あるスタッフが1冊のジェンツァーノ市の写真集を紹介した。それは、インフィオラータというイベントであることを知った。1996年の夏、被災者の「心の復興」のための開催機運が一層盛り上がり、1997年の春にはじめて、インフィオラータこうべが三宮東にて開催された。
その後、インフィオラータは市内に広がり、2004年(平成16年)からは。ジェンツァーノとの交流もスタートした。インフィオラータ三宮東では、今年で10年目を迎え、発祥の地として、盛大に開催している。
<チューリップはどこからやってくるの>
富山県砺波市では、大規模なチューリップ栽培が行われており、4月下旬には、球根に栄養を回すため、咲いた花を摘んでしまう。今回、使用される花は、そのために不要となったものです。それらの花は、このまつりの主役として復活し、もう一度人々の前にあざやかな姿で登場する。
<まつりの後、花はどうなるの>
最終日、役目を終えた花びらは、持ち帰られてあちこちの花壇の肥料として3度目の役目を果たすことになる。花びらは最終日まつりが終わってから、花を愛する希望者の方に、その場で分けられる。
<三宮東の昔と今のおはなし>
三宮東地区は、JR三ノ宮駅の東側、生田川までの地区です。この地区の中心部を東西に走る通りは、古来より西国と畿内を結ぶ街道として賑わった「西国街道」としてよく知られており、昔は大名行列がここを通っていた。
「インフィオラータこうべ・三宮東」の舞台となるあじさい通り商店街は、その旧西国街道のうち、JR三ノ宮駅の東側に隣接した延長160mの商店街です。
現在、あじさい通り商店街振興会、サンシティビル、サンパルビル、JR三宮駅東商業会などで組織する「三宮東まちづくりの会」では、このまつりを契機として、あじさい通りを神戸一美しい「美緑花ストリート」にするため、積極的なまちづくりに取り組んでいる。(「インフィオラータこうべ・三宮東」のパンフレットより引用)
路上一杯の花絵の見事さ、チューリップの花びらのみずみずしさ、チューリップの花色はこんなにもあるのかと感嘆する。 |
|