浜名湖立体花博 |
浜松モザイカルチャー世界博2009 静岡県浜松市
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浜松モザイカルチャー世界博2009
●開催テーマ 『人と自然のシンフォニー』
●会場 はままつフラワーパーク (静岡県浜松市西区舘山寺町)
<木を植えた男>モントリオール市(カナダ)
1987年モントリオールの映画監督によるアカデミー賞短編映画受賞作「木を植えた男」は、寛大で不屈の羊飼いエルゼアール・ブフィエが一人、不毛の地を命溢れる緑の森に蘇らせる物語です。
荒地は石の部分で表され、男が植える楓が描く虹で、希望と再生が表現されている。「虹」と「楓」は秋に森が深紅に染まるケベックのシンボルでもある。
野原を走る馬が自由と命の復活を表し、また作品の中の音符の上を人々が歩き楽しむことができるようになっている。 |
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浜松市福市長 「ウナギイヌ」
ウニギイヌは、「天才バカボン」(赤塚不二夫氏原作)に登場する動物キャラクターで、お父さんがイヌ、お母さんがウナギ。福は幸せを表している。 |
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イエメン |
インドネシア |
スリランカ |
ボツワナ |
太陽神殿
神聖なるビルキス寺院
この寺院は、紀元前2000年から紀元前1000年までと、紀元前850年からシバ王朝が終わるまでの2つの歴史的な時代を乗り越えてきた。古代都市マーリブの南西に位置するこの寺院は、シバ王国の最も重要な寺院の一つです。
ホールは、北、西、南側の壁に囲まれ、西の壁の前にはいくつかの大理石の台がある。開かれた庭から6本の柱が立つ。(現在は5本のみ)聖なる部屋へと続く。各柱は重さ17t、高さ12mです。この寺院は、イエメンの歴史と文明の中で最も有名なシンボルの一つです。 |
ジャカルタ特別市
ガルダ
「ガルダ」は、神話に登場する鳥で、インドネシアの国章になっている。
インドネシアには、”Bhineka Tunggal Ika”という言い回しがあり、「多様であるが、一つである」ことを意味する。これは、「インドネシア諸島には多くの民族グループが住んでいるにも関わらず、インドネシアは一つである」ということを意味するものです。
ジャカルタは、インドネシアの首都で、ジャカルタの大統領官邸前のセントラルパークには、美しい国立記念物がある。
インドネシアの国是は、@神への信仰A博愛B統一C公平性の5原則です。 |
ポロンナルワの涅槃仏
世界遺産 古代都市ポロンナルワ
ポロンナルワは1017年から1255年までシンハラ王朝の首都であった。ここにはポロンナルワ遺跡の大傑作「ガル・ヴィハーラの涅槃仏」がある。12世紀、パラークラマバーフ1世により造営された。世界遺産
「ガル・ヴィハーラの涅槃仏」は岩を削って作られその全長は14m。その姿態は、仏陀が涅槃に入ろうとしているところで、表情はとても穏やかで優しい顔が印象的です。 |
野生のワンダーランド
キリンは地上で最も背が高い動物です。オスは大高5m、体重1.2tにもなる。
ボツワナは野生動物の宝庫で、キリンを始め様々な動物が生命のドラマを繰り広げている。キリンを見つけ、サファリカーで近づくとキリンは一旦逃げるが、少し距離をおいて、つぶらな瞳でこちらの様子をじっとうかがう。私たちがキリンを見て喜ぶのを逆に楽しんで観察しているかのようです。 |
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フランス |
アメリカ |
ブラジル |
ガボン |
ナントフローラリー委員会
ジュール・ベルヌの象
この作品は、世界的に有名な作家、ジュール・ベルヌの小説「蒸気の家」の象モチーフにしており、西洋と東洋の豊かな文化や環境を反映している。
天才的な作家が創造した世界に象が誘う。彼の風変わりな旅や夢の物語を生み出す創造性は、生まれ育ったナント市の影響を強く受けたと言われている。
ベルヌにより創造された奇妙な象の乗り物が、「人と自然のシンフォニー」を表現している。象の背中に乗り、詩的に描かれた世界と自然を旅しよう。 |
カリフォルニア州立ポリテクニック大学
白鳥
白鳥が水面に滑るように着水するとき、その優美さが人を魅了する。こうしたことから、アメリカのニューヨークやボストン、カリフォルニア州などの大都市の公園には、白鳥がいる。白鳥は人と自然のシンフォニーの形成に一役買っている。 |
マナウス市
日本人アマゾン移民80周年
アマゾナス州の州都であるマナウス市は、アマゾン地域の多くの国立公園や環境保護区に隣接していることから、アマゾンを代表する動物のヒョウを作品のモチーフとした。アマゾンは、今回の世界博のテーマにも繋がる人と自然が共生する地である。
今年は、日本人がアマゾンに移民してから80周年を迎える。
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リーブルビル市
リクガメ
亀をさす「tortue(仏・トルテュ)/turtle(英・タートル)の由来は、ラテン語で「地獄タルタールの生き物」。亀は甲羅に閉じこもり、動きの鈍い動物です。
有名な「ヒョウとカメ」をはじめ、ガボンの寓話によく登場する亀。物語は、社会で生きるにあたっての数多くの助言を与えてくれる。ガボンの諺や格言の中では、リクガメは偉大な知恵の現れ。地獄の生物であることから、アフリカ史上でガボンの経験した激動を象徴すている。 |
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韓国 |
中国 |
中国 |
中国 |
高陽市
サムル遊び
本作品は、韓国の高陽市の元気な姿と歴史、また、花の都市であることを知らせるために、韓国ならではの伝統芸能である「サムル遊び」をモザイカルチャーとして表した作品です。
花壇は「サムル遊び」の楽しさと活動力を表せる韓国の伝統的な模様を選び、いろいろな様式の花畑で楽しく回りながら踊っている様子を表現している。
<「サムル遊び」は、一年の農業の豊作を祈ったり、村の厄払いをしたり、幸福を願って踊る韓国ならではの民族遊びです> |
上海市
海宝
作品全体に広がる花は海を象徴し、虹は異なる言語、異なる文化の懸け橋を表す。作品のメインとなるのは3体の上海エキスポマスコット「海宝(ハイバオ)です。海宝は漢字の”人”の形から作られた。これらマスコットは、世界の人々が平和でお互いに支え合い、終わることのないシンフォニーの中、人と社会、
人と自然、人と人の全てが調和することを象徴している。
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北京市
燕京鹿鳴
この作品のメインはシフゾウ(中国原産の鹿)です。シフゾウは19世紀末に絶滅したが、後に他国で生存が確認され、再び本国での繁殖に成功することができた。この作品は、人間が自然を尊重する優れた取り組みと理想的な生命の保護を表現している。
作品背景には、中国の首都を象徴する紫禁城の城壁と、オリンピックスタジアム「鳥の巣」が調和し、古代と近代が混ざり合う北京文化の特徴が表現されている。
同じ源から生まれた人間と自然が共に素晴らしいシンフォニーを奏でていく様を強調した。 |
瀋陽市
祈福門
瀋陽市は「清王朝の発祥地と二人の皇帝の都」として知られ、清朝文化溢れる中国の歴史的な都市です。
この「祈福門」は、清朝スタイルの紫禁城のシルエットと、満州の女性が目上を敬う姿勢の双方をモチーフにデザインした。
人々の幸福と健康を祈願する大規模なこの作品は、景観だけでなく、瀋陽市民の友好心も表したものです。世界各国の人々の友好、相互理解、文化と芸術の交流による世界平和の確立促進を目指し作成した。 |
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日本(神奈川県) |
日本(岡山県) |
日本(岐阜県) |
日本(大阪府) |
横浜市
未来へ向けて出航・たねまる
横浜開港150周年記念事業マスコットキャラクター「たねまる」です。種をイメージした顔が船の胴体に乗っているデザインで、頭からはYOKOHAMAの「Y」の字に葉が伸びている。
「たねまる」は、横浜開港資料館の中にある「タマクスの木」の精であり、150年前に日本が開国・開港した時から、横浜の発展を見守ってきた。今度は次の150年に向けて、種にみんなの夢や希望を乗せて未来へ出航する。 |
岡山市
温羅(うら)
温羅は昔話「桃太郎」に登場する鬼のモデルで、吉備津彦命(きびつひこのみこと)に退治された鬼だが、一方で、製鉄、造船、製塩などの技術を伝えてくれた地元のヒーローでもあった。
岡山では、温羅への感謝を舞で表現し、語り継ぐため、毎年8月第一週週末に市内中心部で「うらじゃ」踊りを行う。
「うらじゃ音頭」は市民に親しまれ、多くの参加者がオリジナルの温羅になって踊る光景は壮観です。 |
岐阜市
信長公の愛した岐阜
永禄10年(1567)、美濃に移り住み、地名を「岐阜」に改めた信長公は、関所の廃止や楽市楽座など、新たな政策を次々に取り入れ、全国一の規模を誇る城下町「岐阜」を築いた。
作品は、多忙の日々の中にも、平安時代から続く長良川鵜飼を金華山麓から見て安らぐ信長公を描き、開催テーマである「人と自然のシンフォニー」を表現した。
「スローライフシティ」を全国に発信する岐阜市は、市制120周年の今年、未来へ飛翔する。 |
堺市
緑の風の自転車
戦国時代から金属加工について豊かな経験と高度な技術を受け継いできた堺の鉄砲鍛冶。その技術を生かして、故障の多い明治時代の輸入自転車の修理や部品製造にあたったことが堺の自転車産業の始まりで、現在国産自転車の部品出荷額の約4割のシェアを誇っている。かつて戦国の世を席巻した堺の技術は幾百年の時を経て、平和な時代を象徴する技術へと受け継がれた。自転車はまさに「平和都市 堺」を代表するものと言える。 |
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日本(千葉県) |
日本(愛知県) |
日本(愛知県) |
日本(新潟県) |
千葉市
妖精の住む花・オオガハス
千葉市の花「オオガハス」とその妖精で千葉市における花のあふれるまちづくりに活躍中のシンボルキャラクター「ちはなちゃん」です。
「オオハハス」は、故・大賀一郎博士が千葉市内、検見川で発掘した「約二千年前」の古代ハスの実を発芽・育成したもので、世界に誇れる古代のロマンを秘めたハスです。国内外の各地へ分根されている。
オオガハスの神秘的な花を良く見てください。かわいい妖精たちが遊んでいる姿が見えませんか。 |
豊橋市
ジェラシックカルチャー
〜豊橋の恐竜がやってきた〜
中生代に栄えた恐竜と今から2億年前から生き残っている植物の仲間を配植し、中生代(白亜紀)の様子を再現したものです。恐竜は、最強の肉食恐竜であるティラノサウルスをモチーフとし、多肉植物で恐竜の体を表現している。
豊橋総合動植物公園では、実物の恐竜化石をはじめ、多数の恐竜模型を展示した豊橋市自然史博物館があります。現在のジェラシックパークを体験してみませんか。 |
名古屋市
名古屋開府400年祭
マスコットキャラクター『はち丸』
名古屋市のまちづくりは、1610年(慶長15年)の名古屋城築城開始と、清須からの町ぐるみの移転(清須越)に始まる。
金鯱が光り輝く名古屋城は、徳川家康が天下普請で築き上げた天下の名城。「尾張名古屋は城でもつ」と謳われた。
一それから400年。2010年、名古屋は開府400年を迎える。 |
新潟市
大凧合戦(伝統と文化)
この作品は、新潟市の伝統行事であり文化となっている大凧合戦をイメーシしたものです。
大凧は、世界最大の大きさで、合戦は越後平野の初夏を彩る風物詩として親しまれており、江戸時代中期から約三百年の伝統がある。古き良き伝統が失われつつある昨今、毎年6月に行われる勇壮な凧合戦に向けて、市内の若者達が熱い思いで取り組んでいる。
デザインは、1560年に越後で生まれ、「義」を重んじた武将「直江兼続」を表現している。 |
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日本(広島県) |
日本(石川県) |
日本(静岡県) |
日本(静岡県) |
広島市
カモの里帰り
この作品は、マガモが飛び立つ瞬間を表現した「カモの飛行です」です。2000年、「国際モザイカルチャー世界大会モントリオール」で展示され、その後、世界5か国を旅して、2004年、浜松市で開催された「浜名湖花博」において、日本で初めて展示された。
この「カモの飛行」は、モントリオール市から、姉妹都市である広島市が寄贈を受け、広島市植物公園で展示していたが、今回、日本のモザイカルチャーの原点ともいえるこのカモたちを、広島市から浜松市へ里帰りさせた。 |
金沢市
加賀獅子くん
加賀百万石に伝わる伝統芸能「加賀獅子」をモチーフに、伝統ある風貌と勇壮さを持ちながらも、親しみやすく愛着のある造形とし、獅子の蚊帳(胴体部分)に、緑をベースに梅鉢紋をあしらい、豊かな自然と金沢らしさを表現した。
また、「加賀獅子」をオリジナルに単純化することで、子どもから大人まで「見る人がわかりやすいこと」に配慮した作品である。
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静岡市
CUTEでおいしい静岡市
この作品では、静岡市立日本平動物園のシンボルであるレッサーパンダを大々的に取り上げた。愛らしい立ち姿で人気を博したレッサーパンダの風太くんも日本平動物園の生まれです。
富士山を背景に楽しそうに集う彼らの前には、豊かな駿河湾が広がる。また、周囲には、静岡市の特産物である、みかん、お茶、イチゴ、桜エビ、マグロを配し、かわいらしく自然がいっぱいなイメージを表現した。 |
御前崎市
〜遥か未来へ〜
遠州七不思議「龍神」と「波小僧」
「龍神伝説」
静寂の中にある桜ヶ池には龍神が住む。人々を悩みから救うため、平安末期の1169年、龍に姿を変えた高僧皇円阿闇梨は、56億7千万年後に出現する弥勒菩薩を待つという…。
「波小僧伝説」
遠州一帯で、天気の変わり目に、突然鳴ったりスッと鳴り止む不思議な海鳴りの音。聞こえる方角や音の高低によって天気が予知できるよ言われる。これを波小僧と呼ぶが、命を助けられた海坊主の恩返しだという。 |
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日本(沖縄県) |
日本(宮城県) |
日本(静岡県) |
日本(静岡県) |
沖縄美ら海水族館
カクレクマノミとイソギンチャク
沖縄美ら海水族館、熱帯魚の海にいるカクレクマノミと沖縄の海に生息するイソギンチャクの共生をミチーフにした。これからも沖縄の美しい魚たちの楽園であることを願い、そして海を守る心を育んでほしいとおいう願いをこめて制作した。 |
社団法人 宮城県造園建設業協会
明日への飛翔・みやぎ
日本有数のマガンの飛来地で知られる宮城県伊豆沼・内沼周辺地域は、ラムサール条約登録湿地に指定されて
おり、世界的に貴重な資源を未来に継承するために、人や生き物と自然が一体となり共存している地域です。
本作品は、いにしえの時代から受け継がれている自然風景「湿地」を大切にしながら、安全で安心な暮らしと、明日へ羽ばたく子供たちへ受け継がれる礎を築くために邁進する「みやぎ」を象徴している。 |
株式会社 八ヶ代造園
”ひーま”のすむ森
ぐくろうの”ふーま”は、2008年10月に袋井の山里で産まれた。その後、ひーまは、静岡県西部の5ヶ所にお邪魔して、みなさんに親しんでもらった。そして、最後にここ、浜松モザイカルチャー世界博の会場:浜松フラワーパークにやってきた
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ふくろうは、学問・知恵の象徴として、また森の守り神として、私たちと身近に接してきた鳥です。きっとふーまも皆さんに、たくさんの幸せを届けてくれることでしょう。 |
森下建設
世界の平和
人も自然も平和であればこそ、美しく生きられる…。
全世界平和運動の先駆けとして誕生した長崎の平和祈念像を模す事で、戦争のない平和な世界を表現する。 |
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<紅雲の雪景富士>静岡県
日本及び静岡県の象徴・富士山が夕日に照らされ、紅色に染まっている。雲上の山頂が白雪に
覆われて聳え立つ霊峰富士の光景を象徴的に表している。色彩の基調は赤系統とし、5種類の赤色と雪の白色とを対比・調和させることで象徴性・オリジナル性を高める。
夜間は、富士山の裾野から中腹部分にLEDによる紫色の光を輝かせ、月光に照らされて山頂を目指す光り輝く人々の姿を現している。 |
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<ほほえみのハーモニー>浜松市
本世界博の開催にあたり、主催者である浜松市は『人と自然のシンフォニー』という本世界博のテーマの下、皆様を笑顔で歓迎するという気持ちと、世界の人々や自然が調和することへの願いを世界に発信していくことを基本理念としている。こうした理念を「花と緑のまち・浜松」、「音楽のまち・浜松」という本市の特徴を活かし、シンフォニーを奏でる楽器をモチーフにしてモザイカルチャー作品として表現した。(説明文は展示作品前の解説分より) |
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