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<東海林太郎の事績>
東海林太郎は明治31年(1898)12月11日、秋田市千秋矢留町(旧台所町)に生まれた。秋田中学(旧制)から早稲田大学に進み、卒業後満鉄に入社した。
しかし、音楽への情熱を捨てきれず、昭和8年(1933)時事新報社主催全国音楽コンクールで見事入賞、その後流行歌の世界に転じ、「河原月夜」でデビュー。翌9年(1934)名調子「赤城の子守歌」「国境の町」の大ヒットによりまたたく間に全国に名を広めた。終生おごらず怠らず独特の直立不動の姿勢と、東海林節をもって名声を博し日本の歌謡界に偉大な一時期を画した。
昭和47年(1972)10月4日73歳没。
昭和38年(1963)日本歌手協会初代会長
昭和40年(1965)歌謡界初の紫綬褒章受章
昭和47年(1972)正五位勲三等瑞宝章受章
<歌碑「母に捧ぐる歌」> (胸像の左にある碑文)
サトウハチロー 作詞 阿部武雄 作曲
胸もさけよと 声かぎり
われは歌わん 高らかに
歌う事こそ わがつとめ
わがのぞみなり わが命
東海林太郎 唄 |
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県民会館裏のポケートパークにある。胸像の前に立つとセンサーが感知して「赤城の子守歌」「国境の町」など数曲のメロディーが自動的に流れる。 |
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