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清朝最後の皇帝であり、満州国皇帝であった愛新覚羅溥儀の弟の愛新覚羅溥傑(ふけつ)と妻の浩(ひろ)が、昭和12年、新婚時代の半年間住んでいた屋敷です。二人は政略結婚だったが、夫婦仲は円満で長女えい生、次女こ生が誕生している。
屋敷は、平屋の主屋と庭の離れから構成されており、主屋は棟がL字型となっている。居間には洋間が付いているが、後に増築されたものであると考えられる。
離れは、洋間を増築した時期に造られたと推定される。室内は、6畳と床の間で構成され、床の間にはいわゆる木瓜窓が施されている。全体として改造が少なく、大正時代初期の意匠をよく伝えている。屋敷は、現在、千葉市ゆかりの家・いなげ、として一般公開されている。(千葉市文化財データより抜粋) |
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屋敷内に掲示されている清朝皇帝の略系図。 (画像は I・Hさんの提供) |
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