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ここに展示されているのは、内裏の井戸の井戸枠で、直径1.7mの杉の巨木をくり抜いて作られている。井戸があった場所には井戸枠の実物大遺構模型を展示している。 |
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<内裏と井戸>
内裏は、天皇が日常的に生活をおくり、政治や儀式を行うところ。時には貴族を招き入れて宴会を開くこともあった。
ここ内裏東端部で見つかった井戸は、直径1.7mの杉の木をくり抜いた井筒を据え、まわりに切石や玉石を敷き詰めた立派なもので、天皇のために用いられた。この実物大模型は、本物の井戸を土でおおった上に、新しい材料を使って再現したものである。 |
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発掘調査で磚積官衙(せんづみかんが)から出土した2つの井戸の井戸枠です。円形と方形という異なる型式の井戸枠が用いられていた。円形の井戸枠をもつ井戸では、井戸屋形の柱跡がはっきりと確認された。 |
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