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パールハーバーから半世紀、終戦から46年目の1991年8月12日、この木は東京都荒川区西日暮里1丁目2番7号(旧、三河島4丁目3420〜3421)に新しくビルを建てるための掘削により発見された。
東京地域では、1942年4月18日から、1945年8月15日に至るまでに71回の空襲があった。
ここに展示されている木は、43回目の1945年4月13日の23時から14日の2時22分にかけての空襲で焼かれた木です。当日の投下爆弾は高性能弾81.9t、焼夷弾2037.7t
で罹災地域は、西日暮里を含め139ヶ所に及んだ。
戦火で焼け爛(ただ)れたこの木は、生命の尊さを訴えるとともに、今、平和憲法のもと、再び戦火にまみれる事のない国を作ることを、私たちに求めている。(東京・上野東照宮境内に展示されている) |
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