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爆弾や砲弾は、着弾時に破裂して損害を与えるものだが、焼夷弾(しょういだん)は、建物などに火災を発生させるものである。焼夷弾には、油脂焼夷弾、黄燐焼夷弾、エレクトロン焼夷弾の3種類があり、昭和20年(1945)の空襲では、ほとんど油脂焼夷弾が使われた。
3段目の画像は、焼夷弾の弾頭で35s、円盤型鋳物製である。 |
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最初に、照明弾を投下し、目標地一帯を真昼のように明るくした後、親爆弾を投下、空中で親爆弾が破裂し、中の無数の焼夷弾が四方に飛び散って落下して、建物はもとより地上のあらゆる物を焼き尽くした。浜松では27回の空襲のうち、10回にもおよぶ焼夷弾の攻撃を受けた。最下段の画像は、B29戦略爆撃機の編隊。(浜松復興記念館にて) |
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