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＜唐箕＞ （とうみ）
米や豆をふるい分ける道具です。収穫したものを入れて、ゴミやカラを選別する。唐箕は、箕の機能を効率よく大型化したもので江戸時代から使われていた。
取っ手を回して風を送り、脱穀された籾（もみ）を「藁くず、シイナ、籾」に選別する。 |
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＜千歯こき＞
江戸時代から使われていた脱穀器。歯（金属）の部分に稲穂をかけて引き、籾をはずしていく。 |
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＜麦土かけ＞
麦の芽が５～１０cmくらいに伸びた頃に土を掛ける道具。 |
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＜鍬（くわ）・すき＞
畑を作るための道具で、土を掘り起こしたり、耕したりするときに使う。柄の長さや刃の形を変えた物など土地や畑に合ったさまざまな種類が作られた。
・木鍬：田の畦（あぜ）ぬりや湿田の田おこし、田畑の整地に使う。
・平鍬・湿田の田おこし、種まき、土寄せ等に使う。
・三本鍬：田畑を起こすのに使う。 |
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＜鋤＞ （すき）
牛馬で引かせ田畑をおこすのに使う。 |
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＜田草取り機＞
田の草を取ると同時に、稲の間を掘り起こすのに使う。 |
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＜萬石通＞
脱穀調整道具。殻臼（からうす）によって摺られた籾（玄米）は、唐箕によって籾殻が除かれる。それをこの萬石通にかけ、玄米、屑米、籾（（殻の取れなかったもの）に選別される。籾は再び殻臼に入れて挽く。千石通しともいわれる。 |
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＜手回し揚水機（水車）＞
日照りが続くと、掘から水を汲み上げる。 |
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＜縄綯機＞ （なわないき）
俵を縛る縄は大量に必要だったため、この機械で縄を綯（な）った。 |
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＜石臼（左）・踏臼（右）＞
石臼：上の部分の穴に少しずつ米・麦などを入れ、取ってで回して粉にする。
踏臼：殻臼で玄米にされた米をこの臼で搗（つ）き白米にした。 |
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＜芋千枚切り機＞
芋を素早く切る道具。 |
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＜押切り＞
藁（わら）草などを刻むための道具。 |
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＜ふいご＞
風を送る道具。 |
