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この建物は看守所を中心にして十字放射型に配された監房塔の一部分である。雑居房は江戸時代の牢獄の形式に近く、一室に多人数収容していた。排便施設も取り込まれているため衛生面を重視して吹きさらしにされている。
建物の構造は洋小屋組に越屋根が載せられた和洋折衷である。堅い栗材で鳥かご状に組まれ、堅固に造られている。監獄建築として日本で最初に展示公開された建物である。登録有形文化財。
旧所在地:群馬県前橋市南町
建設年 |
明治21年(1888) |
解体年 |
昭和44年(1969) |
移築年 |
昭和46年(1971) |
建築面積 |
45.2坪 |
構造 |
木造平屋建 |
寄贈者 |
前橋刑務所 |
(博物館明治村(愛知県犬山市)にて撮影)
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前橋の監獄がここに残されているとは全く知りませんでした。このようなものが昭和40年代まで前橋にあったのですね。明治村は日本の歴史保存館ですね。
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