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この建物は、名古屋電気鉄道(現在の名古屋鉄道)犬山線の変電所として岩倉駅構内に建てられた。電車が交通機関として普及すると、給電のための変電所が重要な施設となった。内部に高価で大きな輸入変電用機械を入れるため、背の高い煉瓦造となっており、屋根には天然スレートを葺いた。
岩倉変電所の背面は、半円アーチ、円弧アーチ、柱型やくぼみなど様々な幾何学模様の装飾が特徴である。登録有形文化財。
旧所在地:愛知県岩倉市岩倉駅構内
建設年 |
明治45年(1912) |
解体年 |
昭和49年(1974) |
移築年 |
昭和50年(1975) |
建築面積 |
45.7坪 |
構造 |
煉瓦造平屋建・木造併用 |
寄贈者 |
名古屋鉄道株式会社 |
(博物館明治村(愛知県犬山市)にて撮影) |
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