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平成7年(1995)1月17日午前5時40分、明石海峡付近を震源地とする兵庫県南部地震が発生し、死傷者数40,071人、被害棟数247,486棟、被災世帯数444,900という未曾有の被害受けた(平成8年12月現在)。
この神戸港震災メモリアルパークは、メリケン波止場の一部を被災したままの状態で保存するとともに、神戸港の被災状況やその復興の過程を中心に大震災の教訓と港の重要性、さらに国内外の多くの人が一体となって港の復旧、復興に努めた様子を後世に伝えることを目的としてつくられた。(平成9年7月竣工) |
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現在、神戸の町はすっかり復興し、新しい先端的な建物も数多く造られている。震災の凄まじさはほとんど感じ取れない。人々は、メリケンパークの一角に残されている震災跡地のことを知っているだろうか。ここに来るとその凄さがわかる。神戸に来たらぜひ自分の目で確かめたいものである。震災の記憶を風化させないためにも。 |
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