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<1848年製30ポンドカノン砲>
この大砲は、安政元年(1854)11月4日伊豆下田港において、大震災のために座礁破損した露国艦隊軍艦ディアナ号の備砲と推定される。
米海軍横須賀基地に保存されていたのをこの度、同基地司令官ハウエル海軍大佐から寄贈されたものです。この姉妹と思われる大砲が遊就館(靖国神社)に保存されている。
口径 16.6糎(p) 砲身長 2.57米(m) 重量2.7屯(トン) |
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静岡県下田市内にある1837年製のカノン砲。次は、靖国神社にある加農砲。 |
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<鋼製三十封度(ポンド)船用加農砲>
安政元年(1854)伊豆下田港外に碇泊中の露国軍艦ディアナ号は、大地震の津波により座礁した。乗組員は幕府に請い、スクーナー船2隻を造り、之に乗じて帰国した。
後露国政府はディアナ号の備砲52門を幕府に贈り、その厚誼を謝した。本門はその1門である。
口径 160粍米(o) 全長 2570粍米(o)
<青銅八十封度(ポンド)陸用加農砲>
この砲は安政元年(1854)湯島馬場大筒鋳立場で鋳造、品川台場に据付けられていたものである。
口径 250粍米(o) 全長 3830粍米(o) |