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<原爆慰霊碑・碑文>
平和記念公園の中心に位置する原爆慰霊碑は、昭和27年(1952)8月6日に除幕されたもので、原爆死没者名簿がお納められている。埴輪の家をデフォルメしたという碑の設計は建築家・丹下健三氏によるもの。名簿が納められている中央の石の前面に彫られた碑文は、当時の広島市長・浜井信三氏の依頼により、広島大学文学部教授・雜賀忠義氏が書いたものです。これは(3段目画像)、その時書かれたもので、これをもとに碑文ができた。(本川小学校平和資料館) |
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碑文はすべての人びとが原爆犠牲者の冥福を祈り戦争という過ちを再び繰り返さないことを誓う言葉である。過去の悲しみに耐え憎しみを乗り越えて全人類の共存と繁栄を願い真の世界平和の実現を祈念するヒロシマの心がここに刻まれている。
中央の石室には、国内外を問わず、原子爆弾に被爆し、亡くなられた方の名前を記帳した原爆死没者名簿が納められている。名簿は、関係者の申請により毎年加筆されている。正式名称は広島平和都市記念碑となっている。 |
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