写真紀行・旅おりおり トップページへ 写真紀行・旅おりおり : 旅先で撮影した景色、建築、史跡、祭、風物等の写真と動画
 <街道を巡る写真紀行

 印象深い景色
坂道 灯台
横丁・小路
街角 通り
温泉
 史 跡
街道 史跡
遺跡 人物
奥の細道 墓地・終焉地
Play Back 城・城跡
 建築・構造物
歴史的建造物 先端建築
神社
教会
漁港 垣根
防災施設
 自 然
山・峠
池・沼・湿原 海岸
 産業・交通
伝統・地場産業 バスターミナル
自動車・バイク
国内線 道風景
航空機
 四季の景色
棚田 桜紀行
春景色 夏景色
秋景色 冬景色
四季の彩り
 歌の舞台・祭・他
歌の舞台 祭・イベント
夜景 テ−マパ−ク
趣味悠々 食紀行
日曜画家  
 管理人
管理人備忘録 四国遍路
リンク集

鞠子宿(丸子宿) 丁子屋(東海道)  静岡県静岡市
丁子屋
丁子屋 丁子屋
徳川慶喜の大政奉還を知らせる高札 安藤広重・鞠子「丁子屋」
 この道筋は、江戸時代の東海道です。丸子宿は文治5年(1189)、源頼朝が、奥州平定の功績により、手越平太家継という駿河の武士に丸子一帯を与えて駅家を設けたのが起源といわれている。今の元宿といわれる辺りです。戦国時代には今川家に仕えた連歌師宋長も「丸子という里、家五、六十軒、京鎌倉の旅宿なるべし」と記している。
 江戸時代になり、徳川家康によって東海道の整備が行われると、丸子宿は品川宿から数えて二十番目の宿場町に定められた。比較的小さな宿場町であったので、周囲の村々からも人足や馬を供給していた。(助郷制度) 
 「うめ若菜、丸子の宿のとろろ汁」と松尾芭蕉が詠み、また十返舎一九の東海道中膝栗毛に鞠子の名物としてとろろ汁の話が出てくるように、この鞠子宿(丸子宿)の名物は「とろろ汁」だった。
 丸子にある旧東海道沿いの茅葺き屋根の丁子屋は、広重の浮世絵にでてくる茶屋の雰囲気をよく伝える建物で、とろろ汁がお勧めです。店内には徳川慶喜の大政奉還を知らせる高札が掲げられていた。 
当時の丁子屋のとろろ汁 現在の丁子屋のとろろ汁
 左側は、当時(江戸時代)のとろろ汁。右側は、現在のとろろ汁。
鞠子宿(丸子宿) 鞠子宿(丸子宿)
 上画像の辺りは東の見付を通り丸子宿に入ってきたところです。見付は、宿場の出入り口にあり、往来を監視する機能をもっていた。
 現在、宿通りを呼ばれるこの通りに、往時を偲ばせるような建物は残っていないが、本陣跡、脇本陣跡の碑や、格子戸の残る家、間口が狭く奥行きの深い家並みなどから、丸子宿の様子を思い起こすことができる。
 天保14年(1843)の『東海道宿村大概帳』では、宿内町並東西七町、惣家数二一一軒、そのうち本陣一軒、脇本陣二軒、旅籠二四軒、人口七九五人、と記録されている。
 丸子宿には、お七里屋(しちりや)と呼ばれる紀州藩御用を務める機関もあった。
江戸時代の丸子宿> 駿河国有度郡丸子宿 駿河町奉行支配所 
丸子宿の成立 慶長6年(1601)徳川家康により東海道の伝馬駅として指定される
位置 江戸へ46里4町40間(約184q)
府中へ10里16町 岡部へ2里
宿内家並 東西長さ350間(630m)
宿内人口 総数795人  (男366人、女429人)
宿内総家数 211軒
宿泊施設 本陣1軒 建坪280坪
脇本陣2軒
旅旅籠  大 2軒  中 16軒  小 6軒
問屋場 一ヶ所 人足100人 馬100疋
高札場 一ヶ所 宿西入口に立つ
関東
東海道 東京 日本橋 高輪大木戸 札の辻 品川宿
箱根 箱根杉並木 箱根関所 箱根旧街道
藤沢宿
中山道 東京 江戸六地蔵  庚申塚 
日光街道 日光杉並木 千住宿
甲信越
中山道 福島 福島関所 上の段 高札場 山村代官下屋敷
和田宿 奈良井宿 妻籠宿 
東山道 旧遠州街道
東海
東海道 浜松 舞坂宿 二つ御堂
静岡 鞠子宿 由比宿
島田 金谷坂の石畳 大井川川越遺跡町並
湖西 白須賀宿 新居関所
豊川 御油宿 御油の松並木 赤坂宿
岡崎 藤川宿 藤川宿の松並木
  知立の松並木 三島の松並木 二川宿 関宿
日坂宿 岡部宿 有松宿 七里の渡し
見付宿
中山道 瑞浪 琵琶峠石畳 細久手宿
美濃加茂 太田宿 宿の道具 太田代官所(模型)
中津川 馬籠宿 中津川宿 中津川宿・脇本陣 落合宿
落合の石畳
   鵜沼宿 美濃十六宿 大井宿
恵那(岩村) 高札場 下町升形 上町常夜灯 石造物群
中馬街道 街道の出逢い
姫街道 姫街道 気賀関所
野麦街道 四間道 塩の道
近畿
熊野古道 松本峠 馬越峠 大門坂 熊野参詣道
熊野道
東海道 草津 草津宿本陣 草津宿・道標
醒井宿 土山宿
愛宕街道 朝鮮人街道
四国
吉良川町 枡形
九州
長崎 龍馬通り 浦上街道
共通
宿場名物 旅姿・旅道具 旅の持ち物 駕籠 香時計new

Copyright(c) 2002-2024 写真紀行 uchiyama.info All Rights Reserved.