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中山道は、岐阜県内でも改修や荒廃などににより江戸時代当時の原状を残すところが少なくなっている。こうした中で、瑞浪市内の釜戸町・大鍬町・日吉町にまたがる約13qの中山道は、丘陵上の尾根を通っているために開発されずよく原形をとどめている。
特に、この琵琶峠を中心とする約1qは、八瀬沢一里塚や馬頭観音などが現存し、当時の面影を残している。昭和45年には500m以上にわたる石畳も確認され、峠を開削した時のノミの跡を持つ岩や土留め、側溝なども残されている。
歴史の道整備活用推進事業の一環として、平成9年度から平成12年度にかけて石畳や一里塚などの整備を行い、江戸時代当時の琵琶峠に復元した。
<皇女和宮御歌>
住み馴れし都路出でて けふいくひ いそぐもつらき 東路のたび |
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