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南内郭は吉野ヶ里の「国」の「大人」たちが暮らしながら、「国」の政治を執り行っていた場所と考えられている。要所に物見櫓があり、広場を中心に「王」や「大人」の竪穴住居や煮炊屋、集会の館がある。「大人」たちの中で最高の権力者が「王」と考えられている。 |
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南内郭の南側の「守り」は、兵士が待機する。また、中に入れない人々が待っている。門には正門と脇門があり、正門は監視を厳重にするために櫓門になっている。 |
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北内郭と南内郭の間にある地域を、中のムラと呼んでいる。ここでは司祭者に仕える人達が、北内郭でのまつりごと(祭りや政治)の準備や、それに使うものを作りながら、暮らしていたと考えられている。また、倉庫群にはまつりなどの行事で使われる道具やお供え物、宝物などが納められていたのでしょう。 |
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