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弥生土器は、弥生時代に使われた軟質素焼きの土器である。一般的に縄文土器と比べると形・装飾が簡素で、高温で焼かれて明るく硬いと評される。主な土器は、貯蔵用の壺、煮沸用の甕(かめ)、食べ物を盛るための高杯(たかつき)や鉢であり、人々は、これらを組み合わせて使用した。全国的には、一律ではなく、地域的に個性豊かな土器として発達した。
<壺>
米のもみ殻や木の実などを貯蔵したり、水を入れる。 |
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<甕>(かめ)
米などを煮炊きするする時に使用する。 |
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<器台>
土器を載せる台。 |
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<高杯>(たかつき)
果物や調理したものを盛り付ける皿高 |
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<祭祀土器>
祭祀に使う。 |
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