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松尾芭蕉は、正保元年(1644)松尾与左衛門の二男として現在の三重県上野市赤坂町に生まれる。芭蕉は藤堂新七郎家に奉公に出ており、その時に京都の北村季吟に俳諧を学ぶ。その後藤堂家の主君が亡くなったので武家奉公をやめ、俳諧の道に入っていった。
江戸に出て蕉風俳諧といわれるいつの時代にも人の心にふれる作風を作っていった。「野ざらし紀行」を皮切りに、「笈の小文」、「更級紀行」を出し、新しい世界を開いていく。1689年、江戸の深川の芭蕉庵を去って東北から北陸への旅に出た、その旅を綴ったのが「おくの細道」。
岐阜県の大垣で旅を終え伊賀に戻る。江戸に帰ったのが1691年で、今度は九州へ旅立とうとしましたが、大阪で病に倒れ元禄7年(1694)51歳で亡くなった。
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