写真紀行・旅おりおり
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墓地や終焉の地を巡る写真紀行
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今川義元の墓所
義元の胴塚 愛知県豊川市
戦国時代の駿河・遠江・三河の領主今川義元は永禄3年(1560)5月19日、尾張桶狭間の合戦で織田信長の奇襲にあって討死した。
その時、首をとられた義元の胴体を家臣が背負って当地まで逃れ、この寺に葬って、とりあえず石の手水鉢(ちょうずばち)をのせ墓石の代わりにした。それが、「義元の胴塚」と言われる由来です。
嫡子上総介氏真(うじざね)は永禄6年(1563)、父義元の三回忌をこの寺で営み、父の位牌所として寺領を安堵した。
その後、墓は整備され、毎年義元の命日には、地元の人々により慰霊祭が行われている。豊川市指定史跡(豊川市牛久保の大聖寺)
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