写真紀行・旅おりおり トップページへ 写真紀行・旅おりおり : 旅先で撮影した景色、建築、史跡、祭、風物等の写真と動画
 <墓地や終焉の地を巡る写真紀行

 印象深い景色
坂道 灯台
横丁・小路
街角 通り
温泉
 史 跡
街道 史跡
遺跡 人物
奥の細道 墓地・終焉地
Play Back 城・城跡
 建築・構造物
歴史的建造物 先端建築
神社
教会
漁港 垣根
防災施設
 自 然
山・峠
池・沼・湿原 海岸
 産業・交通
伝統・地場産業 バスターミナル
自動車・バイク
国内線 道風景
航空機
 四季の景色
棚田 桜紀行
春景色 夏景色
秋景色 冬景色
四季の彩り
 歌の舞台・祭・他
歌の舞台 祭・イベント
夜景 テ−マパ−ク
趣味悠々 食紀行
日曜画家  
 管理人
管理人備忘録 四国遍路
リンク集

田中芳男の墓 谷中霊園   東京都台東区
田中芳男の墓
田中芳男の墓 田中芳男の墓
 田中芳男は、幕末から明治期の博物・物産学者、農務官僚。天保9年(1838)、信濃国飯田(現・長野県飯田市)に医師田中隆三(如水)の3男として生まれる。
 安政4年(1857)伊藤圭介に入門、ここで医学・蘭学・本草学を学ぶ。文久元年(1861)芳男は圭介に従い、幕府の洋学研究機関「蕃書調所」(ばんしょしらべしょ)の一施設「物産所」勤務のため江戸に出る。慶応3年(1867)、パリ万国博覧会に赴き、ジャルダン・デ・プラント(フランス国立自然史博物館)を日本の自然史博物館の理想とした。
 明治3年、芳男は、町田久成とともに大学南校に開局した物産局(文部省博物局の前身)で働く。ここでわが国の博物館創設のために尽力し、後の東京国立博物館、国立科学博物館、東京都恩賜上野動物園の基盤を築いた。明治4年、芳男の主唱により招魂社(靖国神社)で開かれた「大学南校物産会」は、近代博覧会の嚆矢として画期的な事業である。また芳男は、明治6年と9年には、明治政府からウィーンとフィラデルフィアの万国博覧会に派遣され、日本と西洋との文化交流にも大きな役割を果たした。
 明治15年の上野博物館開館の後、芳男は博覧会事業に重きを置き、日本初の産業博物館、神宮農業館の創設、また農会・水産会・山林会の会頭を務めるなど農林水産業の振興に貢献した。
 大正4年、男爵を授けられ、翌5年6月22日、本郷の自宅にて没する。享年77歳。墓石の正面に「従二位勲一等男爵田中芳男墓とあり、裏面に略歴が刻まれる。」
 田中芳男墓は、平成9年台東区史跡として台東区区民文化財台帳に登録された。 
<以前の投稿欄のコメント>
 このホームページを拝見して、田中芳男という人物が日本の博物学の草分けであることがわかりました。つきましては、このホームページの文章をそのまま「小笠原野生生物研究会」というNPOのニュースレターに引用させていただきたいのですが、いかがでしょうか?このホームページの題名とアドレスも明記いたします。今後は当研究会のHPにも掲載させていただくことにもなります。お認めいただけるのでしたら、メールでお知らせいただければ幸いです。NPO小笠原野生生物研究会 ニュースレター編集担当 上條明弘 
墓地・終焉の地
赤穂浪士 織田信長 織田信孝 梅田雲浜 沖田総司
榎本武揚 於大 伊能忠敬 伊豆長八 太田道灌
石出掃部亮吉胤 岡村昭彦 大隈重信 芥川龍之介 石川啄木
岡倉天心 岡本綺堂 大久保利通 緒方竹虎 石原裕次郎
尾ア士郎 上田秋成 青木昆陽 明智光秀 足利尊氏
伊藤仁斎 池 大雅 池禅尼 緒方洪庵 一色刑部
今川義元 小栗忠順 鬼あざみ清吉 泉鏡花 井伊氏歴代墓所
井伊直虎 井伊家武将 小川啓三・幸子 お牧の方 今川長得
石井漂香 歌川豊国 小栗判官 板割浅太郎 有無両縁塔
浮田幸吉
春日の局 桂小五郎 祇王 葛飾北斎 紀伊国屋文左衛門
清河八郎 木村重成 上山草人・山川浦路 黒田清隆 加藤友三郎
小村壽太郎 後藤新平 紀州徳川家 狩野芳崖 蒲生君平
吉良仁吉 吉三郎 グラバー家 木地師墓石群 古泉千樫
久野久子 小泉八雲 こうもり安 近藤勇 鎌田政家
金子みすゞ 窪田空穂 栗崎道有 木曽義仲 カール・ゴッチ
坂本龍馬 佐久間象山 寂光土 彰義隊 薩摩浄雲
曾我兄弟 司馬江漢 蜀山人 島田虎之助 三条実美
杉浦重剛 三遊亭円朝 佐藤春夫 斎藤茂吉 志賀直哉
鹿都部真顔 清水次郎長 清水一学 斎藤鶴磯 千姫
角倉了以 十七烈士 蘇我入鹿 雪舟 沢宣嘉
榊原鍵吉 西郷隆盛 佐賀藩鍋島家 サトウハチロー 島村抱月
酒井抱一 坂上田村麻呂 島崎藤村 島崎正樹 白井鐵造
鈴木梅太郎
豊臣秀吉 豊臣秀次 遠山金四郎 太宰春台 寺田屋殉難九烈士
田沼意次 千葉周作 平 将門 高村光太郎 田中芳男
高島鞆之助 忠犬ハチ公 田中久重 高峰譲吉 孝子
谷 文晁 高橋至時 武市瑞山 信玄塚 辰巳屋惣兵衛
築山御前 天誅組 長州藩士の墓 徳川信康 竹久夢二
桃中軒雲右衛門 巴御前 豊田佐吉
中岡慎太郎 二宮尊徳 乃木希典 那須与一宗高 中原悌二郎
新田義貞 中村憲吉 永井 隆 二・二六事件 永井荷風
夏目漱石 鼠小僧次郎吉 中濱(ジョン)万次郎 永井尚政 長沼国郷
長沼活然齋
幡随院長兵衛 林芙美子 樋口一葉(終焉地) 浜口雄幸 北条時政
本阿弥光悦 保科正重 比企能員 羽仁もと子 間 新六
福田半香 弘田龍太郎 平野国臣 藤沢敵御方供養塔 橋本左内
英一蝶
松尾芭蕉 向井去来 松平定信 松本幸四郎 身禄行者
明珍本家 源 頼朝 松本楓湖 源 範頼 源 頼家
万平塚 毛利家 森 鴎外 源 清麿 源 義朝
松平康俊 森の石松 村山知義 三浦梧楼 モラエス
武蔵石寿 間宮林蔵 飯盛女 松前藩主墓所new
山岡鉄舟 八百屋於七 山本勘助 山路愛山 山縣有朋
与謝蕪村 吉野太夫 与三郎 山内豊信(容堂) 吉見南山
雷電為右衛門
吉田松陰 終焉地 墓-(萩) 墓-(東京)
高杉晋作 終焉地 墓-(萩) 墓-(下関)
徳川慶喜 終焉地 墓-(東京)
吉良上野介 墓所-(東京) 墓所-(西尾)
外国人墓地 墓地-(横浜) 墓地-(函館) 墓地-(東京) 坂本国際墓地-(長崎)
その他 文字に託す 永遠に生きる 小塚原刑場跡 首切地蔵
新吉原総霊塔 ひまわり地蔵尊

Copyright(c) 2002-2024 写真紀行 uchiyama.info All Rights Reserved.