|
|
|
|
|
|
緒方洪庵は、江戸時代末期の蘭学者、医学者、教育者。文化7年〜文久3年(1810〜1863)現在の岡山県に生まれ、名は章(あきら)、後に洪庵と改めた。
大坂、江戸、長崎で蘭学、医学を学び、天保9年(1838)、大坂に”適々斎塾(てきてきさいじゅく”(適塾)を開き、診療と研究のかたわら、三千人におよぶ門弟の教育に当たった。この塾から大村益次郎、橋本左内、福沢諭吉などが輩出した。洪庵は、幕府の奥医師として江戸に招かれ、翌年、文久3年(1863)に病没した。
上段の写真の右は緒方洪庵、左は同夫人の墓である。 |
|