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明治18年(1885)12月24日滋賀県大津市生まれ。
明治34年(1901)9月東京音楽学校予科入学ピアノ専攻。明治39年(1906)7月同校本科器楽部卒業。明治48年(1915)4月同校助教授。大正6年(1917)8月教授就任。この間日本女子大学講師兼任。大正7年(1918)12月日本の女性ピアニストとして初めてベートーベンの後期ピアノソナタ五大曲を演奏。大正12年(1923)2月ドイツ留学を前に全国各地で告別演奏会を開き再びベートーベンソナタ研究の成果を披露。ベルリン、ウィーンで二年間の勉学後帰国前に大正14年(1925)4月27日ウィーン郊外の旅舎に客死す。(碑文) |
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