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佐久間象山は信州松代藩の出身。儒学や朱子学を修め、西洋科学の導入で殖産興国をすすめた。彼の塾からは、勝海舟・吉田松陰・坂本龍馬らを輩出。元治元年(1864)に上洛し、開国論を唱えて公武合体に努めたため、同年7月11日に刺客に斬殺された。
大村益次郎は長州藩出身。医学を梅田幽斎に学び、さらに緒方洪庵の適塾でも学んで兵学者となった。長州藩の軍事指導者として活躍。その功績から維新後、兵部大輔に任命され、近代兵制樹立に尽力。しかし、廃刀論で士族の反感を買い、明治2年に三条木屋町にて反対派士族に襲われ、同年肺血症で死去。 |
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